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人は何故怒るのか

アンガーマネジメントをご存知だろうか。

僕はよく怒っている。なのでアンガーマネジメントを勧められたりする。「怒ってばかりいると人間関係大変でしょ?あんまり怒らないで済むようにセミナーを受けてみなよ。」というわけだ。

ところが僕は天邪鬼なので絶対受けに行かない。頑ななのは悪いことだと分かっているけど、でも嫌なのだ。だけど気にはなるのでアンガーマネジメントがどんなものか調べたりしている。

そして中身を知ると、とても面白かった。


人は何故怒るのか?それは「あるべき姿」と現実にギャップがあるからだそうだ。ギャップがフラストレーションになって、だから怒ってしまう。ではどうすれば良いのか?「べき」をやめれば良いのだ。

「あの若造、オレに生意気な口をききやがった許せねぇ!」というのは年下の人間は年長者にうやうやしく接する「べき」だと思っていて、「横入りされた、ぶっ殺してやる!」と感じるのは、横入りするなんてことがある「べき」でないという事らしい。なるほどである。


「べき」をなくすにはどうしたら良いのだろうか。コダワリをなくせば良いらしい。なるほどと思うと同時に少し冷たい感じも受ける。どんなに理想とのギャップがあっても苛立ちを感じないというのは、諦めてしまっているということではないんだろうか。失礼な口をきく年少者に腹も立たないというのは「どうせこの若造は言っても分からない馬鹿者だから放っておこう」という事ではないのか。


なのでギャップによる怒りを解消する方法をもう1つ考えた。問題解決をはじめてしまうのだ。現状を改善してあるべき姿を実現する、というのは問題解決そのものだけど、不思議なことに問題解決をはじめてしまうと現状への苛立ちは随分マシになってくれる。

ただし、この手が使えるのは自分でコントロールできる物事だけだ。家族とかならともかく、生意気な若造についてはやっぱり諦めちゃうしかないのかも。